unity1weekに挑戦してみた プレイ編

unityroom.com UnityroomのUnity1週間ゲームジャムに挑戦。

これから評価期間が2週間あるので、いろいろ遊んでみる。
遊んで感じたことを記録。ゲーム作りに生かしたい。

1.ワンボタンにいろんな意味を待たせる。
 今回のテーマは「1ボタン」。このテーマは操作の指定をしているわけではない(はずだ)が、やはり多くのゲームが操作を1ボタンで解決、または単純な操作で完結している。 その中でもそれぞれのゲームに工夫を感じたことを記録。

以下操作面
・ワンボタンで攻撃&移動
 一つのボタンで複数の行動をさせることで、操作の幅が広がる。
・タイミングでワンボタンのリアクションの効果が変わる
 操作がワンボタンだとクリックやpointerdown,buttndownぐらいしか使えない。そのためキャラの移動が難しい。 そこでキャラの移動方向は時間で変化するなど、時間を利用する方法を使っているゲームがあった。 ワンボタンで前に進む場合でも、北に進むか西に進むか時間で変えることができる。
・状況でワンボタンのリアクションの行動が変わる
上と被るが、同じボタンでも例えば地上にいるときと空中にいる時でモーションが変わるなどがある。こうすることで、ワンボタンでも複数の行動ができるようになる。 またステータスを使うといいかも。レベルが上がると威力、移動量が変わるとか。 移動ができるゲームなら、アイテム取得で状態を変化させると深みが出そう。(無敵、ステータスアップなど)
・クリック、長押し、タイミング、切り替えなどいろいろな要素がある。
 一つの要素だけだとやはり単調になるので、一つのゲームにするなら複数の要素を入れると面白く感じると思う。

また、テーマ「1ボタン」ということで、ボタンを題材にしたゲームも多かった。
ボタンにいろんなモーションをさせる事でゲームクリアのカギにしたり、ボタンを押す行為をゲームにしてみたり工夫が感じられた。

また1ボタンについて、昔のゲームも参考にできるかも。
例えばゲームボーイの「突撃!ポンコツタンク」(開発:HAL研究所)では、タンクの砲塔の回転が右回転のみする。これはゲームボーイのボタンがA,B,十字ボタンしかないため、それぞれ攻撃、砲塔の回転、タンクの移動に割り当てると、1方向の回転しかできなかったからと推測される。制約の中の工夫をいえる。

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2.絵作りについて
 目を引く絵作りをしたい。色遣い・タッチを統一する。 いろんな素材を適当に使ってしまうとごちゃごちゃした印象になるかも。 自分が好きな作品は素材の統一感がある。自分は絵が描けないからこそ、気を付けるべきかも。
気を付けること
・色の統一(モノトーンにしてみたり)
・発光や影など、絵の情報量を増やせるといいかも
・きれいな配置を心掛ける。(UIなど少しでもずれがあると目に付く)
・動画(gif)にして目を引くようなデザインにする。

3.そのほかのアイデア
・先に全体像を見せる
 縦長の画面があって、下から上に行くとしたら、まず上から全体像を見せるようにすると親切。 これで画面の情報量を増やすことができる。 ・適度な運要素を入れる。
 ゲームの要素として「アレア」(運)がある。適切に入れると面白みが出るはず。

4.気を付けること
・何をするゲームなのか簡潔に説明する。
 特にフリーゲームは説明を見てくれるわけではないので、最初に簡潔な説明があるとよい。またわかりづらい操作は避けたほうがいいかも。
・ちゃんとエンディングをつける。
 どこで終わったかわからないと達成感もない。単純なゲームでも起承転結をつける。
・動きの変化量を一定にしない?
 自分のゲームの動きを見て気になるのは針の動き。すぐにすべきかはわからないが、次の動画が参考になりそう。

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動きのきびきび感があるとみてて楽しくなるかも。

思いついたこと更新があれば追加する。

これらを含めて作ったゲームをどこまで面白くできるか考えてもいいかも。

https://help.hatenablog.com/entry/developer-option?_gl=1*ojnx55*_gcl_au*NzA5NzY1Mzc3LjE3MTA2NTgyODA.